・Los Angeles Times記事
・4Gamers.net記事
KONAMIは、2004年にイラクのファルージャで起きたアメリカ軍とイラク武装勢力との戦いを再現したゲーム「Six Days in Fallujah」を2010年に発売すると発表。
実際に戦闘を行った部隊から資料の提供等を受けているとのことで、相当リアルなゲームになりそうだ。ただ、今でも戦争自体は続いているし、遺族の方の気持ちを考えるとちょっとどうなのか。
加えて、このゲームは当然アメリカ軍側の視点で作られるわけで、そこに「意図」を持たせることは当然可能である。「この戦争は必然だった」とか「アメリカ軍のやり方は正しかった」とか「こういう作成をとる以外に手はなかった」とか、ゲームをプレイした人がそのような感想を持つようなデザインはできるはずである。
現に、似たような事例で、アメリカ陸軍が新兵募集のために作ったゲーム「America's Army」は、非常に高い効果を上げたらしい。ゲームをプレイする中で、陸軍に対する何らかのポジティブなイメージをすり込むことに成功したのだろう。
ゲームというのは、テレビや映画と同じかそれ以上に人を惹きつけ、はまらせる力を持っている。逆にそこを上手く使うことで教育にいかしていける可能性は大きいはずだ。
2009/04/09
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment